タイトル

とかくわかにくいと言われるメガネ・サングラスについて、消費者の視点を中心に、眼鏡業界16年経験を持つ筆者の視点を組み合わせ、できるだけ中立の立場で作成いたしました。 快適なメガネ・サングラスの購入・使用にお役立てください。

比較レポート SEIKO vs TOKAI

 
基準レンズ
対抗レンズ
比較項目

SEIKO/パルファス1.67
累進長12mm

TOKAI/ベルーナ・レガリア1.70
累進帯長13mm

遠く

tokai_toku
 使える視野の広さ
かなり広い。遠く用に近い感覚で使える。範囲は上記の緑系のところ。周辺部はボケルが、歪む感じはほとんどない。広く自然に見えると言ってよい。特筆すべきは、ピンク色の部分。斜め下がこれほど見えるとは思わなかった。
基準に比べてちょっと狭い。歪む感じがほとんどないのは同様。掛け替えたその日から違和感無く使えたので、大した差でないのかもしれない。
 クリア感
度数はキチンと反映されている。濃い緑の部分はクリアに見える。
基準とほぼ同じと言ってよい。充分にクリアである。
 見づらい点
緑系以外のところは当然ボケルが、歪む感じがほとんどない。正面視した状態で下方がボケ始めるのは4m先くらいからだが、やんわりなので気づきにくい。階段も初日から不安なく降りられた。
正面視した状態で下方がボケ始める位置はほぼ同じなのだが、基準と比べて足元に向かってボケていく量が多い。よって、階段の降り口の見えづらさも基準より多く感じる。
快適星
3hosi
     
近く

oku01

 

 

 

a4

oku2

 

 

 

a4

 使える視野の広さ
上記のように、幅と距離の3Dで使える範囲を示している。日常生活での不便さはほとんど感じない。 基準に比べて見える奥行きがある。掛け替えてみると、基準でボケている点があったことがわかった。
 細かいモノの見え方 手元で細かいモノを見てみた。見えないことはないが、ピントを合わせるのに苦労する。裸眼のほうが明らかに見えた。 基準に比べて明らかにピントを合わせるのが楽。針に糸はこっちだ
 見づらい点 70cmくらいから30cmくらいまではいいのだが、そこから手前はピントを合わせるのに苦労する。 基準に比べ、手元でのピントは取りやすいが、70cmくらいのところで見える範囲が狭まる。
快適星
3hosi 4hosi
     
 ドライブ 遠く用に比べ、両サイドのボケは否めないが、慣れてしまうと平気で運転できる。運転時に掛けかえるかどうかは場合による。ちなみに私は、夜に遠距離を走る時は遠く用に掛けかえている。 基準に比べ、両サイドのボケが若干増えるが、昼間では見分けがつかないレベル。同じ使い方をしても問題ない。
 パソコン 19インチくらいまでなら、問題なく使える。 基準と比べるとモニターが見える範囲が狭い。17インチまでかな?
 ゴルフ 私のようなヘタクソゴルファーにとっては、影響がほとんどない。確かにアドレスでボールは少しボケる。しっかり見るためにはヘッドダウンするから、このまま打てばメチャクチャになる。しかし、それがわかっていれば、修正できる。どちらにしても、レンズのせいにできるのは10%くらい。ほとんどはウデの問題である。 同左
 お勧め

ある程度近視度数(-3.00〜-5.50)があり、若い頃からメガネを掛けている方。
矯正視力を常に1.0以上にしてきた方。
遠く用メガネから遠近両用に切り替える方。
アウトドアが好きな方。

読み書きでの見え方と遠くの見え方のバランスを取りたい方。
電車の中では何かを読むのが習慣の方。
老眼鏡から遠近両用に切り替える方。

互換性

両レンズは非常に良く似ている。筆者は1日のうちで掛け替えながらテストしているが、掛け替えた瞬間でもほとんど違和感が無い。これは、両レンズともに歪む感じがほとんどないことに原因がありそうである。

総評

両レンズともに性能面では文句なし。どっちが上とは言えない。
どちらも、歪みが少なく、初めて遠近両用を掛ける方にとって、買って損の無いレンズである。

 

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