店選びの基準
店を選ぶための公的な基準となるものはありません。
1.素人でも売れる
メガネを売るための公的資格はありません。(他の先進国にはありますが)
理容師・美容師・調理師・整備士など、生活関連の国家試験には事欠きませんが、メガネについてはありません。よって、出来上がったメガネについても公的品質保証はありません。
2.素人でも店は持てる
メガネ店を開業する際の規制はほとんどありません。金さえあれば誰でも店は開けられます。そこに「メガネ店がある」ことはなんの意味も持ちません。
3.なんでもできる
メガネの適性を購入者が評価することはできません。極論すれば、店は有名メーカーレンズと偽って原価の低いレンズを使ったり、原価の10倍でフレームを売ることさえ可能です。購入者は、それを反証するすべを持たないのですから。
日本の眼鏡フレーム・眼鏡レンズは世界のトップクラスですが、販売システムは恐ろしいほど後進国です。購入者の利益を守る根本的しくみはありません。
こんな環境で、世間を騒がすような大きなトラブルもなくやってきた業界ですから、ある意味で「良識」のある店が多いのですが、いかんせんそれも証明できません。そこで、状況証拠とでも言うべき「メガネのプロになる過程」を示しておきます。どちらにしても現況では、皆さんの「目」に頼らざるをえないのです。