メガネ・サングラス情報局

メガネの修理方法

レンズ

レンズの割れ、欠け、傷の修理を受けるところは、まずありません。応急処置をして、新規のレンズと入れ替えるのが一般的でしょう。

片玉の入れ替え

目のことを最優先すれば、両玉を入れ替えるのが正解です。理由は、同メーカー・同種類のレンズでも、製作時期が違うと厳密には違うレンズだからです。例としては、

  • #1 プラスチックのカラーレンズは同時に染めないと、正確に同じ色にならない。
  • #2 特注レンズは、微妙に反射色が違うし、正確にはスペックも違う。
  • #2 境目なしの遠近両用レンズ等は、スペック記録そのものがメーカーに残っていないと同じモノにはならない。
  • 片玉の入れ替えは、いくつか不備が出ることが多いのです。よく納得した上で依頼してください。


フレーム

(修理する個所を選んで番号を参照し、リストをクリックしてください)



その他の修理


お願い(私見)

出先で壊れたものはしかたありませんが、修理で持ち込まれるメガネの中には、一度も洗ったことがないようなものもあります。傷、ホコリ、皮脂、ヤニなどがこびり付いていたりすると、一度分解して、超音波洗浄しないと触る気にもなりません。その上、急がされると、修理代を倍付けにしてあげようかと思うことしばしばです。
修理はメガネ店の勤めですから、もちろんやりますが、日頃の手入れをまったくおろそかにして、壊れた時だけ「ないと困る。」を連発されても、メガネ店はシラけるばかりです。
できれば、馴染みのメガネ店を作って定期的にメンテナンスをしてください。


ジンズ等で販売されるPB商品について

PB商品は、御存じのとおり、それを販売した小売店でしか仕様がわかりませんし、部品調達もままなりません。それを他店に持ち込むことは、自動車でいうとトヨタ車の修理をホンダのディーラーに持ち込むようなもので、基本的に筋違いです。PB商品の修理や調整は、販売された小売店でお願いします。
現状でのPB率は、3プライス(ジンズ、ゾフ等)・眼鏡市場・メガネスーパー・愛眼等一般的なチェーン店で増加しつつあります。【修理とメンテナンスは買った店で】を基本にしてください。


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