業態別・ECの未来:GMS

今後、間違いなく伸びるとされているEC。しかし、各小売業態ではオムニチャネルをはじめ、うまくいくかどうかの模索が続いているように見えます。原因のひとつが、リアル販売からの発想でしょう。どうしても店舗を絡めることを先に考えてしまうようです。その代表がGMSです。

ECから始めた小売業なら悩まないことを悩んでいるように見えます。

例えば、ある洗剤をECで買うのか? 店舗で買うのか? と考えてしまうと提供方法の話になりますが、ECファーストだと、消費者が、いつ、どこで、どの端末で、誰とそのページを見るか? を先に考えるはずです。

その次に、店舗等これまでのチャネルではなく、何故ECを選ぶのか? を考えるはずです。つまり、肝心なことは、同じ商品の提供方法ではないのです。

結論は簡単です。EC専用のMDを先に組むべきです。そして、物流と決済をオムニチャネルで考えればいいんです。中身が全く同じ商品でも、EC専用バージョンを作る(PBノウハウが活きるはずです。)ことから始めればよいと考えます。

これにプラスして、取扱商品がコモディティであることと、各社発行のカードを組み合わせて、アマゾンダッシュライクなシカケを組み入れることです。「そろそろシャンプーが切れますよね?」という、EC発想の電子的御用聞きをGMSがやったら、これ以上のアマゾン浸食は避けられるのではないでしょうか?

ただし、量が大量ゆえにITサポートは必須になります。Sierさん、一緒に考えましょう。