流通業とIoTの関係・役に立つの?

IoTは、モノがネットに繋がることで、製品の位置、使用状況、稼働状況等がわかるので、製品サービスや次期製品開発に役立つ・・・と言うのが定番の解説です。

では、流通業には役に立たないのか?

流通業で扱われる商品のうち、短時間で消費されるものにネットを繋げても、データの蓄積自体ができない。これはハッキリしていることです。これらの商品は、販売されるまで<流通業での在庫である状態>のほうがデータがとりやすく、かつ意味もあると思われます。これらは、RFIDでもできそうにも思えますが、商品以外をネットに繋ぐことで実現できたほうが汎用性が高そうだし、RFIDとも共存しそうです。

では、短時間で消費されない商品についてはどうでしょう。代表は家電でしょう。家庭内、生活の中で稼働し続ける機器やツール全般と考えてもいいでしょう。これら商品がどう使われているかのヒントを得られれば、新しい流通サービスが生まれると思っています。

ド定番が、その機器を使うための消耗品、その中に納める商品(冷蔵庫の中身)のネット発注です。これは既に実現しつつあります。

もうひとつ、買ったはいいけど最初の2週間くらいだけ使って、お蔵になった商品ってありませんか? 目の前の家電について、それぞれいつ購入したか覚えていますか? たまに使う商品って、取説読みませんよね。

如何でしょう? IoTゆえに入手できるデータだからこそ、流通でも新しいサービスが生まれるニオイはしませんか?