業態別・ECの未来:コンビニ

コンビニのECと聞くと、筆頭に思い浮かべるのはセブンイレブンのオムニチャネルでしょう。グループ企業の商品がコンビニで受け取れる・・・と大々的に打ち出されましたが、ちょっとおとなしくなったみたいですね。

実際に計画通りに進んでいたら、コンビニ店頭は大混乱していたでしょう。ただでさえ人手不足なのに、繁忙時に引き取りに来られたら、来店客の迷惑だ! くらいに思っていたのでは?

ただし、このコンビニ受け取りの考え方は決して間違いではないと思います。やり方次第です。

店頭でやろうとするから人手と時間がかかるので、「自動受け取り機」(こんな機械はまだありませんが)を店外に設置し、いつでも受け取れるようにすれば良いのでは? 日本の自動販売機技術なら作れると思ってます。

そして、その機械の天井部分にドローンがブーンと飛んできて着陸し、荷物を落としていく。ここまでくれば、物流も人手ゼロです。当然、IoTも使います。

しかし、このサービスを使えるからグループ会社ECサイトで買ってくれるかと言うと、たぶんNOです。商・物は既に分離しています。ECでは、やはり専門店、もしくは超広範なMDを有する巨大サイトが台頭していくでしょうから、コンビニが所属するグループが集まっただけのようなサイトでは無理でしょう。

本来のコンセプトである「便利さ」に通じるMDを再構築することと、上記の受け取りサービスを組み合わせることが重要のように思います。